交通事故診療について

交通事故にあった直後は気が動転しているため、痛みが分からず、数日後に痛みがでてくることがあります。ほっておくと日常生活に支障をきたす恐れがありますのできちんと治療することをおすすめします。

交通事故による外傷は、主に骨折・脱臼・打ち身・捻挫･頭部外傷などがあり、その中でもっとも代表的な障害が、「むち打ち（挫傷）」です。

むち打ちとは、追突事故などの衝撃で、首の骨である頚椎（けいつい）が過屈曲後、過伸展する『むち』のような運動により発生する首のねんざの総称です。

むち打ちの状態にも個人差があり、事故状況や被害者の体質・年齢などによって違いますが、一般的に下記の様なものです。

知っていましたか？3つの対応

自賠責の交通事故では、接骨院・整骨院での治療は無料です。

整形外科では投薬中心ですが、接骨院・整骨院では手技治療が中心です。転院はいつでも可能です。

むち打ち以外の症状でも対応できます。

肩、首、頭、腰、疲れ、めまい…

❶	事故に遭ったら必ず警察に届けて、事故証明をいただいてください。事故証明がないと自賠責保険が使えません。示談に応じてしまうと後々問題が生じやすいので必ず警察に連絡して事故証明をいただきましょう。
❷	ご自身が加入されている保険会社に連絡をしましょう。
❸	整形外科などの病院にて診断書が必要ですのでいただいてきてください。
❹	保険証と診断書（コピーでも可）を持参のうえご来院ください。
❺	自賠責保険が使えますので窓口料金の患者さん負担はありません。
❻	治療時には遠慮せずに症状のすべてをお伝えください。適切な治療期間、生活指導などをおこなっていきます。